奥州・独眼流政宗を訪ねる旅

3月27日～31日まで、
奥州宮城は伊達政宗の治める地、仙台に行ってまいりました！！！！

一言で感想を述べますと、
政宗かっこええ。

織田・明智至上主義者なのに、
政宗公に浮気しそうな勢いでした！！！

いや、でも冗談抜きで彼は素晴しい御方です。

ではでは、
旅のレポのほう行ってみよー！！！！

27日夕刻、
菜畑は尾張の地から遠く離れた奥州の地に降り立ちました。

そこでまず出迎えてくれたのがコレ↓

ひ・・・
ひひひ・・・
筆頭ぉおおおおおおお！！！！！！！！！！！！！！！！

おむすび筆頭の余りの可愛さに思わず写メを撮ってしまいました！！
ああホントに可愛いよ筆頭・・・！！！！

この日は仙台の父が単身赴任で借りているマンションに泊まりました＾＾

翌２８日、
9時に父のアパートを出発して、
仙台駅行きのバスに乗り、仙台駅まで行って、あおば通り駅まで歩き、
あおば通り駅から松島海岸駅まで仙石線という線の電車に乗って、
政宗公の過ごされた瑞巌寺のある松島へ行きました！！！！

松島は生憎の雨。
しかしまーくんの愛した地に自分が立っていると思うと、
自然と顔が綻んでしまいました＾＾*

先ず最初に足を運んだのは観瀾亭。

この観瀾亭は、
文禄年中に秀吉公から政宗公が拝領した桃山城の一棟で、
現在の東京都・品川区の藩邸に移築したものを、
二代目藩主の忠宗公が松島の地に移した、と伝えられているそうです。

先に観瀾邸の軒先でお茶を頂いてからゆっくり松島博物館を見学する予定でしたが、
先に外国人の観光客の方々がいらしたので、
菜畑は博物館に先に行ってからお茶を頂きました！！

博物館はとてもウハウハでした！！！
まーくんが使っていたものとは違いますが、
伊達家の武士が実際に使っていた甲冑や↓


まーくんが戦場の状況を書き綴った書状、↓


更には伊達家の武将が使っていた采配など↓


兎角伊達三昧でもう幸せすぎました！！！！！

ダッテダテにされたあと、いよいよ観瀾亭にてお茶を頂きました＾＾

とても美味しいお抹茶とずんだもちでした！！！


観瀾亭から眺める景色は、溜息が出るほど美しかったです。




もし、政宗公が生きているときに、
この松島の地に観瀾亭があったとして、
秀吉公と政宗公がお茶を飲みつつ語らうことがあったとしたら、
どんなに素敵だったろう、と菜畑はあの素晴しい景色を見ながら思いました。

観瀾亭をあとにしたあと、いよいよ瑞巌寺へ！！！
私のデジカメの都合上、写真が一枚も載せられないことをお許し下さい・・・orz

瑞巌寺を訪れるのは2度目でしたが、
やはり瑞巌寺で何が素晴しいと聞かれたら、
菜畑は臥龍梅と答えます。

政宗公が秀吉公より朝鮮への出兵を命じられた時、
朝鮮より持ち帰って植えたと言われる臥龍梅。

本当に龍が首をもたげて今にも空へ飛んでいきそうなその姿は、
何度見ても圧巻です。


政宗公は、臥龍梅の下で、何を思ったのでしょうか。

その後、瑞巌寺の傍のお店でカキ丼なるものを頂き、

円通寺で、政宗公の外交使節であった支倉常長公が持ち帰ったバラの
バラ園を拝見させていただきました。（時期が時期ですのでバラは咲いておりませんでしたが

松島で伊達を満喫した後は、
仙石線で仙台に戻り、
政宗公ゆかりの地を回ってくれる、
るーぷる仙台というレトロなバスに乗り、
仙台市内の政宗公ゆかりの地巡りを致しました。

まずバスから降りた所は、
瑞鳳殿。

政宗公が眠る場所です。

62万石を治めていた政宗公にちなんだ62段の階段を登り、
政宗公のところへ向かいました。


この立派な建物が、瑞鳳殿です。
本当の建物は消失してしまい、現在のこの瑞鳳殿は立て替えられたものですが、
政宗公が眠るにふさわしい絢爛豪華なお墓でした。

お墓を参ったあと、
資料館を見たのですが、
政宗公の遺骨があって、
涙が溢れ出てしまいました。

しかし、
「喧嘩しないでくらそじゃないか
すえはたがいにこのすがた」
の言葉を思い出したら、
なんだか泣いていたのが馬鹿みたいに思えてしまいました。

本当にその姿になっちゃったんだね、まーくん。

資料館には、政宗公の遺骨から復元した像がありました。
それを受けて菜畑がちょこちょこっと描いた政宗公です↓

全身図を描いたのですが、写りきらなかった・・・。

伊達政宗公
  身長　159.4cm
　血液型　B型

顔立ちは当時の人々の顔立ちより、現代の人々の顔立ちに近かったそうです。
目鼻立ちがハッキリしていたとか。

しかし、菜畑の絵は隻眼に描いてありますが、
実際の像は全て、双眼に作ってあります。
それは何故かというと、
「自分の目は生まれながらの隻眼ではなく、よって親より授かった形を欠くのは
親不孝なことであるから、双眼に作るように」
という政宗公の遺言が影響しているそうです。
自分が隻眼であることを、余程気にしていたのでしょう。

陣羽織が水玉なのは、
政宗公はいつも五色の水玉の陣羽織を、
自らの力を高揚する御守りとして身にまとっていたからです。
（これは青葉城資料館にて知りました）


瑞鳳殿にて感傷に浸ったあと、
再びるーぷる仙台に乗り込み、仙台城（青葉城）に向かいました！！！

階段を駆け上がった先に待っていたのは勇ましい政宗公の像！！！

カッコよかったです。
もう、本当に。


政宗公のお出迎えに気をよくした私は、
意気揚々と青葉城資料館へ向かいました。

そこで菜畑、見つけちゃいました。


まーくんのお手紙！！！！！！

ちゃっかり小十郎の名前が出てきているところに感動を覚えましたよ・・・！！！！
伊達主従万歳！！！！！

生きてて良かった・・・ありがとう伊達・・・！！！ありがとう仙台・・・！！！！

そしてこの日はあっという間に終わり、
２９・30日は政宗公とは関係のない（ぁ
北山崎という岩手県の海に面した美しい場所へ行きました！！！！

北山崎へ行く途中の長者町のSAにて、

BASARA缶ｾｯﾄを見つけてしまいました！！！！！
地元のアニメイトでも買えるのに、ついつい買ってしまいました＾＾；
だから金がなくなるんだよお前ー！！！！！！

そしてあっという間に時間は過ぎ、
とうとう奥州ともお別れの時・・・。
空港で運命的な出会いを果たしたこのTシャツを最後の最後に買ってしまいました！！！

なにげにまーくんが手放して馬に乗ってるのに吹きましたww
BASARA意識してんのか！？←
次のイベントで着ます！！！！！！

兎角、本当に素敵な5日間でした！！！！！

私自身、今回の旅で伊達政宗公へ対するイメージが変わりました。

新しいものが好きで、天下を取ることだけを考えていると思われている政宗公。

しかし彼の素顔は、仙台の人々の平穏な暮らしを望み、
平和を愛する、本当に心の優しい素晴しい国主でした。

彼が24歳の時に、彼を毒殺しようとした実母の義姫のことも、
完全に許し、
輝宗公にも、義姫にも、均等に感謝の念を抱いた政宗公。

彼は、現代の人々に必要なものを、すべて持っていたのではないでしょうか？

長々とすいません！！！
ここまでお付き合い下さりありがとうございました！！！！！
ではではｖ

コメント 6

おかえりぃぃぃぃぃぃ！！！
いろいろ楽しかったみたいでなにより！
最近ずっとテニスな自分も戦国に思いを馳せましたｗｗ
卒業したらみんなで行こうね！
明日ってか今日の土産話に期待！
by ムラサキクロコ (2008-04-01 01:19) 

おかえりなさいませ菜畑様♪
仙台いいなぁ（´ー｀*）あっしも逝きたいのですが…島根と宮城はあまりにも遠かった（泣
もし行く機会があれば、その時は菜畑様と同じルートを通りたいと思います♪

nice＆コメありがとうございました！是非買ってあげてください（ｗ
追伸：誠にかってながらバトン回させていただきました↓
http://kabokabo.blog.so-net.ne.jp/2008-03-28#more

by 水無月 (2008-04-02 19:20) 

おかえりなさいませ～ヽ(￫ܫ￩。)
おむすび筆頭可愛すぎです!!自分も絶対写メ撮ってしまうと思います（笑）
仙台の旅楽しまれたみたいで・・・うらやましい限りです!
いつか私も仙台に行きたいです＾＾
by ぴよ (2008-04-03 20:55) 

おお、お帰りなさいませ！
筆頭うううう！羨ましすぎます///
おひぎりに会いたい！←


というは伊達政宗という男はＢ型だったのですね。
ショック…←

それでも私は政宗様を愛します！（聞いてないよ
by 雨音ゆも (2008-04-03 21:36) 

こんにちは。全然コメントが返せなくてすいません；；
おおおおおおお帰りなさいです！！！←
仙台ですか！遠いなぁ・・。仙台は夢のまた夢ですねぇ・・。
この記事、政宗だらけで和みますｖ
やっぱ政宗最高ですよね♪

通販・・メール送信しました！
私の母上が通販を何回か頼んだ事があるので、ビシビシ言われつつやっていたので色々すんごい事（？）になってますがもう気にせんで下さい。
そして遅くなってすいませんでしたorz
楽しみですｖ

ではでは、お邪魔しましたッ☆

by 子夏リコ (2008-04-04 18:52) 

おかえりなさーぃ!!!!!!!!!（＾∀＾）/
仙台の旅すごく楽しそうですねーｗｗ
おむすび筆頭可愛いッッ!!!旅の始めから癒されますねーｗ
時代めぐりの旅とか行ってみたいな。。


by 春日 (2008-04-04 23:45)